シェアリング・エコノミー

シェアリングエコノミーのトレンド

7/18(火)に開催された沼津商工会議所主催の『新時代に対応したIT化支援セミナー』第3回に参加して来ました。

テーマは『シェアリングエコノミーのトレンド』で株式会社リクルートホールディングスの新事業開発室「あいあい自動車」金澤一行氏

 

  1. シェアリングエコノミーとは
  2. 社会課題×シェアリングエコノミー
  3. 移動課題×シェアリングエコノミー

という3つの観点からのお話で進められ、講演後は私を含め5名が質問し、関心度が比較的高いなぁ、と感じました。

資料は総務省のサイトのものを中心に、「あいあい自動車」の開発にあたって金澤さんが実際に日本全国を歩かれて見聞きしたこと、感想などに世界の動向、将来の予測などを交えての内容でした。

 

1.シェアリングエコノミーとは

  • 典型的には、個人が保有する遊休資産(スキルのような無形のものを含む)の貸し出しを仲介するサービス
  • 貸主は、遊休資産の活用による収入を得、借主は、所有することなく資産を利用できるというメリットがある

 

世界の例としては

■民泊・宿泊サービス(Airbnb)

■移動したい人とドライバーをマッチング(Uver)

■スキル、仕事の受発注を行う(クラウドワークス)

 

市場規模

業法の制限等があり、日本では許可されていないサービス(Uver)、自治体の許可がいるサービス(Airbnb)があるそうですが、国内の2017年度の市場規模は443億円、2019年度は548億円、2020年には600億円と予測されています。

世界では、2025年に3350億ドル(3~40兆円)規模に成長すると予測されているそうです。

シェアリング・エコノミーの市場規模
矢野経済研究所 報道資料(2016)より

 

 

2.社会課題×シェアリングエコノミー

高齢化社会になって「働く世代<年金受給者世代」が社会問題視されていますが、シェアリングエコノミーを活用することで利潤の追求以外の

  • 個人の生きがい増加
  • 実質的な社会貢献
  • 人と人の結びつき

などが期待できますね。

 

3.移動課題×シェアリングエコノミー

これは、高齢化社会と公共交通機関の利用が困難な地域の課題をシェアリングで解消して行くという内容でした。高齢者世帯の増加と75歳以上の「認知症の検査導入により自動車免許の返上が増える」予測など、今以上に買い物や医療機関受診など日常生活に支障を来すということですね。

認知症の検査導入時は、年間2万件程度と予測されていたそうですが、実際に導入してみたら2ケ月で1万件という数字が出たそうです。予測の6倍の数字になる可能性があるということ。これは大問題かも?!

 

4.受講後の感想

シェアリングというと「民泊」というイメージが強かったですが、世の中はかなり進んでいる!というのが一番の感想でした。( ;∀;)

静岡県東部地域は観光名所がたくさんありますから、「民泊がどの程度進むのかなぁ?」と思っていましたが、働き方改革、サイドビジネスの観点からも現状を知り、発表されている未来予測を活用してみる価値はありそうです。

 

日本での普及について、金澤さんは、「見ず知らずの人に対する警戒感をどう払しょくして行くか?!」とおっしゃっていましたが、私もそう思いました。

移動の課題については、地方ほど深刻な問題になる可能性があるので、そのためには『人の顔が見える安心』が広がりやすい地方でこそシェアリングエコノミーの可能性が大きい、ということでした。確かに!

キーワードは、やはり「安心」と「安全」ですね。

100%の安全は担保できなくても、最大限の安全対策で「安心」を提供することはできる、とおっしゃっていました。

 

シェアリングエコノミー協会もあるそうです。遊休資産の活用を考えている方、仲介を新たなビジネスに使用と思われる方、参考にしてください。↓ ↓ ↓


このブログを書いている中で「とても参考になるかも!」というサイトに出会いました。

次のブログで紹介したいと思います。シェアリングを考えている方は、次も読んで下さいね。(^^♪

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